公務員試験合格の軌跡 筆記試験の対策を練る2012年03月17日 21時31分48秒

受験する自治体の試験概要は、下記のとおりです。


1次試験は、教養試験と論文試験。
1次試験合格者は2次試験を受験できる。

2次試験は、職務に関する面接。
2次試験合格者は3次試験を受験できる。

3次試験は、人物に関する面接。
3次試験合格者は、最終合格者として、名簿に登録される。


リセット方式については、記載がありませんので、
おそらく最終判定まで持ち越されます。


時間と自分の地力と相談しながら、
1次試験突破のため、筆記試験の対策を練りました。




1.筆記試験の対策を練る



働きながらの受験である、
夏休みは子どもとも遊ばなければならない、
そして、親父の体調が悪く、
手術の甲斐もなく死んでしまった、
という、自分の時間はあまりない状況でした。


こういった当時の現状と、
過去に東京都経験者採用の1次試験を2回、
京都市役所経験者採用の1次試験を1回受験した手ごたえから、
下記の順番で勉強することにしました。



①判断推理

②数的推理

③資料解釈

④時事問題

⑤論文

⑥上記以外は勉強しない


親父が死んでから勉強を始めたので、
1次試験まで約2ヶ月あったはずです。
その期間でできるところまで進めることにしました。


勉強手段は、市販の参考書を使用しました。

というのも、東京都経験者採用を受験したときに、
下記の問題集を使用して、
公務員試験の傾向を大雑把に把握していたので、
弱いと感じた分野で、なおかつ点を取りやすい分野を
重点的に勉強することにしました。



東京都・特別区(1類)教養・専門試験 過去問500[2010年度版] (公務員試験 合格の500シリーズ 7) [単行本]
資格試験研究会 (著)
\2,730
http://www.amazon.co.jp/dp/4788968436/




また、数学物理化学は、おそらく無勉で解ける、
人文社会歴史英語国語は勉強しても点が取れるとは限らない、
という理由で、まったく勉強していません。

1次試験の勉強は、試験を突破するためだけと割り切って、
手っ取り早く点を取ることを考えました。

みなさんも得手不得手を理解して、
パフォーマンスのよい勉強方法を考えるとよいと思います。


方針を決めたら、
インターネットで自分に最適な参考書を探して、
勉強あるのみです。